2019-11-04 俳句歳時記 冬 第五版 行事 俳句 追儺 あをあをと星が炎えたり鬼やらひ 相馬遷子 鬼やらひ夕べ音なく雨が降る 中田剛 父を待ちゐしが小声に鬼やらふ 木内怜子 なやらひの夕べは赤き火を焚きぬ 飯田晴 神の留守 二の節を指輪通らず神の留守 小檜山繁子 湧水の砂噴きやまぬ神の留守 木内怜子 水際の松うつくしき神の留守 しなだしん 神在祭 新米を紅絹の袋に神集 遠所るり実