松の葉に月はゆつりぬ黄葉葉の過ぐれや君が逢はぬ夜の多き 池辺王(巻4・623)

松の葉越に月は渡っていくし、おいでをまったあげくにいつしか月も変わってしまった。まさかあのh世へいったわけでもあるまいのに、あなたの逢いに来ぬ夜が重なること、かさなること。

松の葉を月渡りゆく神無月

松の葉を月渡りゆく初冬かな

松の葉を月渡りゆく師走かな

松の葉を月渡りゆく十二月

松の葉を月渡りゆく霜夜かな

松の葉を月渡りゆく冬至の夜

松の葉を月渡りゆく寒の入