紫草(むらさき)を草と別く別く伏す鹿の野は異にして心は同じ 詠み人知らず(巻12・3099) 

鹿啼くと野は紫に匂ふなり

鹿のこゑ野のむらさきに匂ふなり

鹿のこゑ紫に野の匂ふなり

むらさきに野の匂ふなり夜の鹿

むらさきに野の香り立つ夜の鹿

に野の香り立つ夜の鹿

むらさきに野の匂ひ立つ夜の鹿

夜の鹿野の紫に匂ひ立つ

鹿のこゑ野のむらさきに匂ふなり

鹿のこゑ野の紫に匂ふなり

夜の鹿紫に野の香り立つ

 夜の鹿の紫匂ふ野に伏しぬ

夜の鹿のむらさき匂ふ野に伏しぬ

夜の鹿の紫匂ふ野に立ちぬ

夜の鹿の紫匂ふ野に鳴きぬ

夜の鹿の紫匂ふ野を馳せぬ

夜の鹿の紫匂ふ野に濡るる

夜の鹿の紫匂ふ野を統べぬ

夜の鹿の紫匂ふ野にまろぶ

夜の鹿の紫匂ふ野に眠る

夜の鹿の紫匂ふ野に伏しぬ

夜の鹿の紫匂ふ野に顕ちぬ