マルクス・アウレリウス 自省録 第九巻

四 過ちを犯す者は自分に対し過ちを犯すのであり、不正を成す者は自分を悪しき者とするがゆえに自分に不正を為すのである。

五 何かをなすことのない者がしばしば不正に陥る。ただに何かを為す者のみではない

三十一 正義とは公共的に行為すること ほかならぬそのことを目指す意欲と行為である。

三十五 喪失は変化に他ならず。

四十二 すべて過ちを犯す者は、自分の課題としている的を外しさまよえる者となっているのである。だが、いかなる害をおまえは受けたというのか。おまえが憤慨する誰一人としておまえの精神がより悪くなるようなことをしていないことに、おまえは気付くであろう。