マルクス・アウレリウス 自省録 第七巻 

二 精神の埒外にあるものはわが精神に対しては無である。そのことを学び取れ。

七 助けを受けることを恥じるな。

八 未来のことに心煩い心乱すな。必要となれば,現在のことに今活用しているその同じ理性をひっさげておまえはそのことに当たるであろうから。

十二 真っ直ぐに立つこと、ひとに立たせてもらうのではなく。

十五 人が何をなしたり言ったりしようとしても私は常に良き者でなければならぬ。あたかも黄金やエメラルドや紫貝が常に自分の色を保持するように。

二十八 自分自身のうちに収斂せよ。おまえの統率的部分は、おまえが正しいおこないをなしまさにそのことゆえに心の平安を保つならば、もって足れりとなす本性を持っているのである。

七十一 自己の邪悪を回避するという自分にできることをしないで、できもしない他人の邪悪を回避しようとするのは笑止のことである。