マルクス・アウレリウス 自省録第三巻 五 自立とは

 いやいやながら事を為すこと、公共への関心なしに為すこと、事前の吟味もなしに為すこと、心のうちに抵抗を覚えつつなすこと、これらはしてはならないことである。手の込んだ繊細さがおまえの考えることを飾りたてるな。行為や口数の多いものであるな。…明朗なること。外部からの奉仕と他人の与える安息を必要とせぬこと。されば、己からまっすぐ立つのであって、他から立たされてあるのであってはならぬ。