推敲

頬よせばほほ寄せ眠る小夜着の子
天瓜粉抱き上ぐる子に一穢なし
手に砕く土の温もり麦を蒔く
手に乾く土の温もり麦を蒔く
妻吹けば吾子吹きたがる葛湯かな
五頭山の影背負ひ降る雁のこゑ
五頭山の影より降れり雁のこゑ