黄昏の阿波の潮目や茅花風
前髪の雫払ひぬ磯かまど
水郷*1に奔る風あり初燕
初燕橋桁の風切りゆけり
山門の杖音涼し草の月
一抹の旅愁を胸に青木の実

*1:柳川