THE CARS Just What I Needed

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とてもよい。郷愁をそそられる。初恋のように,壊れやすいもろさを私は愛でたい。

カーズのデビュー曲だ。人文科学の批評での常識によれば,処女作は作家の性格をもっとも端的に表す。他の曲と違って,デビューのときだけは,いくらでも時間をかけられるからだ。

とても単純なコードとリフだけでできている.パワーコードで,徐々に盛り上がっていくようにできている。メロディーメーカーとしてのカーズの本領発揮。次第に,音の数が増えていき,ギターだと思うがやや電子音っぽい小節が時々入り(たとえば2:30のあたり),独特の浮遊感を産んでいる。