神籬の杉靄ひ立つ鹿火屋かな まなうらの一燈迅し流燈会 見守りゆく一燈淡し流燈会 一燈の淡き燈籠流しかな 合はさむと手に吐く息の白さかな海坂かけて淡き灯火 合はさむと手に吐く息の白さかな瀬戸内かけて淡き灯火 合はさむと手に吐く息の白さかな和田岬か…

円谷幸吉の遺書

父上様 母上様 三日とろろ美味しゅうございました 干し柿、もちも美味しゅうございました 敏雄兄、姉上様、おすし美味しゅうございました 勝美兄姉上様、ぶどう酒、リンゴ美味しゅうございました 巌兄姉上様、しそめし、南ばんづけ美味しゅうございました 喜…

烏賊釣火

海坂の闇あたらしや烏賊釣火

燈籠流し

まなうらに残す燈籠流しかな まなうらに一燈残す流燈会 まなうらの淡き燈籠流しかな まなうらに淡き燈籠流しかな まなうらを淡き燈籠流しかな。 まなうらの蒼き燈籠流しかな

盂蘭盆会

送り火を消すや横たふ真の闇 突堤を越ゆる燈籠流しかな 堰堤を越ゆる一燈流燈会 川波に消ゆる燈籠流しかな 長堤を消ゆる燈籠流しかな 海坂を越ゆる灯籠流しかな まなうらの一燈淡き流燈会

初盆

立山の影容れて焚く門火かな 立山の影容れ門火焚きにけり 迎火のかぐろき山河照らしをり 合掌の手に吐く息の白さかな 合掌の諸手に白き息を吐く。 海坂に合はす掌盆の月

左義長

どんど焼こゑもて火の秀熾しけり

松上げ・不知火

松上げの声もて神の火をおこす 不知火

西瓜

ひだまりの湧水に置く西瓜かな ひだまりの流れに浸す西瓜かな

葛の花

高館へ風吹き上ぐる葛の花 加藤知世子

白牡丹

白牡丹白日ここにとどまれる 水原春郎

新豆腐

返照の早瀬に浸す新豆腐 夕風の早瀬に掬ふ新豆腐 みくまりの夕風に沁む新豆腐 夕風の湧水に置く新豆腐 夕蒼き湧水に置く新豆腐 ひだまりの湧水に置く新豆腐 湧水のひだまりに置く新豆腐 湧水の日の斑かがよふ新豆腐 湧水に日の斑かがよふ新豆腐 湧水や日の斑…

遠花火

ねむりても旅の花火の胸にひらく 大野林火

丸ノ内ホテル

月包む雲の明るし盂蘭盆会 かりがねは空ゆくわれら林ゆく 寂しかりけるわが秋もゆく 吉井勇

サンデーサイレンス対イージーゴア プリネークスステークス1989・ベルモントステークス アリダー対アファームド1978

www.youtube.com 魂が震える。 www.nicovideo.jp

将棋界は渡辺三冠・豊島名人・永瀬叡王の三強を中心にしばらく時代が動いていきそうである。

みづうみに峰雲落つる深さかな 峰雲の深く落ち込む山上湖 みづうみの底ひに沈む雲の峰 みづうみの底に沈みぬ雲の峰 みづうみの碧を沈めて雲の峰 峰雲の湖の碧さに沈みけり 峰雲の落ち込む湖の碧さかな

弓音の風を生みたる今朝の秋 弓音の風を生みたる秋はじめ 弓音の風を生みけり今朝の秋 木が影を影が子ら呼ぶ柿若葉 木が風を風が子ら呼ぶ柿若葉 木が影を影が子ら呼ぶ雲の峰 木が風を風が子ら呼ぶ雲の峰 木が風を風が子ら呼ぶ五月来ぬ

玫瑰や雲を育む十勝岳 凌霄や雲を育む十勝岳

最澄

一隅を照らす、これ即ち国宝なり

山あげ祭 宵宮

今週のお題「夏休み」

ホッファー

他者への没頭は、それが支援であれ、妨害であれ、愛情であれ、憎悪であれ、つまるところ自分から逃げる手段である

夏雲の深く落ち込むにはたづみ

百合剪つてしづかなる雨誘へり 夏雲や草の香りの靴を脱ぐ

パッションフルーツの花

烏瓜の花みたいなレース状で珍しい。一日花で今日受粉するしかない。

茄子の花?

エドゥアール・マネ フォリー=ベルジェールのバー

日光

霧込の杉の天衝く奥の宮 奥宮の天衝く杉や夏の霧 山霧や杉の天衝く奥の宮 夏雲や杉の天衝く奥の宮 夏霧や奥宮の杉天を衝き 奥宮の杉の天衝く夏の霧 夏霧や杉の天衝く奥宮 かんなびの杉の天衝く夏の霧 神奈備の杉の天衝く夏の霧 夏霧や神奈備の杉天を衝き神籬…

馬酔木第98巻第8号

人はこぶ列車八月十五日 鶴岡加苗 草市や風にとらるる灯をならべ 水原秋櫻子 打水や裾をからげて紺屋町 德田千鶴子 山梔子の香る一輪素焼壺 同上 この町にまだ住み倦かず時計草 渡邊千枝子 向日葵の野に落日のひかり充つ 根岸善雄 大瑠璃や荒瀬にかかる丸木…

今週のお題「空の写真」 夏の雲子のこゑ樹上より降れり 浮人形溢るる吾子の湯浴みかな 抱く吾子に溢れ落ちたる初湯かな みどりごの瞑れば春立ちにけり 勢ふ子の丈より大き浮輪抱く 抱く子の丈より大き浮輪かな 握る手の砂こぼしくる日焼の子 太陽の砂こぼし…