和歌

夕顔・青葉松虫

心あてにそれかとぞ見る白露の光そへたる夕顔の花(源氏物語・夕顔)

巻11・2453 万葉集

春柳葛城山に雲立ちぬ*1 *1:立ちても居ても妹をし思ほゆ 作者不明

平賀源内が相談を受け、鰻を食べれば夏バテしないと喧伝したとの説について

真偽は定かではないが、根拠がないわけではない。博識な平賀源内がこの辺から持ってきたのであろう。 石麻呂に我物申す夏痩せに良しといふものそ鰻捕り喫せ 万葉集16・3853 大伴家持

万葉集・枕詞

葦辺行く鴨の羽がひに霜降りて寒き夕(ゆふべ)は大和し思ほゆ 志貴皇子*1 夏の野の繁みに咲ける姫百合の知らえぬ恋は苦しきものそ 大伴坂上郎女 *2 冬ごもり春の大野を焼く人は焼き足らねかも我が心焼く 作者不明 *3 武庫の浦の入江*4の渚鳥*5羽ぐくもる君…