人生

マルクス・アウレリウス 自省録 第七巻 

二 精神の埒外にあるものはわが精神に対しては無である。そのことを学び取れ。 七 助けを受けることを恥じるな。 八 未来のことに心煩い心乱すな。必要となれば,現在のことに今活用しているその同じ理性をひっさげておまえはそのことに当たるであろうから。…

マルクス・アウレリウス 『自省録』第六巻

六 復讐する最良の方法は、相手と同じような者にならぬ事。 十六 何が尊ぶべきものとして残るのであろうか。私の考えでは、そのものの本来的な構成にしたがって行動・静止することである。これこそはまたもろもろの営為や技術の目指すところでもある。なぜな…

マルクス・アウレリウス『自省録』第五巻 三十七 

幸運な者とは、自分によき分け前を与える者のことである。善きわけまえとは、魂の良き性向、良き欲求、良き行為である。

マルクス・アウレリウス 自省録 第四巻 

二十 いかなる様式の者であれ、美しいものはそれ自体からして美しく、それ自体へと赴いて止む。それに加うるに賞賛をその一部分として持つことは出来ない。まこと賞賛されるものがより悪くあるいはよくなるというものではないのである。 碧玉は賛美されなけ…

マルクス・アウレリウス 自省録 第四巻 七

私は害されたという思いを取り除けよ。さすれば害そのものが消えるだろう。

マルクス・アウレリウス 自省録 第三巻

六 もしおまえが人生において、正義、真実、思慮、勇気よりも、またこれを要するに、そのなかにあっておまえの精神がおまえをまっすぐな理性に従って行為する者となす事柄にあっては、己に満ち足り、¥選り好みの余地なく天から与えられるものには、運命に満…

マルクス・アウレリウス 自省録第三巻 五 自立とは

いやいやながら事を為すこと、公共への関心なしに為すこと、事前の吟味もなしに為すこと、心のうちに抵抗を覚えつつなすこと、これらはしてはならないことである。手の込んだ繊細さがおまえの考えることを飾りたてるな。行為や口数の多いものであるな。…明朗…

マルクス・アウレリウス 自省録 第二巻 十七

人間の生命にあって、その年月は点であり、その地は流動するもの、感覚は混濁し、全肉体の組織は朽ち易く、魂は激動の渦巻きであり、運命は窺い難く、名声は不確実である。これを要するに、肉体の事はすべて流れる河であり、魂の事は夢であり妄想である。人…

マルクス=アウレリウス 自省録 第二巻 8

他人の心に今何が起こっているか、それを知らぬゆえに不幸だという人間など、おいそれとみつかるものではない。それに反し、自分の心の動きに絶えず注意を向けない輩は、不幸な人間であることを免れえない。

マルクス・アウレリウス 自省録 一16

わが父からは*1、温厚にして、熟慮の上決定した限りのものを揺るがず堅持する人柄を。 *1:アントニヌス・ピウス

マルクス・アウレリウス 自省録 一7

粗暴な振る舞いとか礼を失したけしからぬ振る舞いをした者たちが自身己の過ちから正しきに戻ろうとするときは、躊躇なくその者たちを受け入れ、和解の気持ちになること。 また、几帳面に読書すること。そしておおざっぱな理解の仕方に満足せず、饒舌を弄する…

マルクス・アウレリウス 自省録 一6

直言に耐えてそれを受容すること。

マルクス・アウレリウス 自省録 一5

労苦に耐え、乏しきをもって足れりとする心。自分の仕事は自分の手を煩わして行う心構えを。

ラグナン動物園 ジャカルタ

名を呼べばこぶし挙ぐる子風光る 名を呼べば手を挙ぐる子よ花辛夷 名を呼べば手掲ぐる子風光る

菜根譚

富貴名誉、道徳より来たる者は、山林の中の花の如し。

夜と霧 V.フランクル

絶望的な状況のなかで人は人生の意味を問うけど、それは違う。人間は人生から問われているのであって、その問いにどう答えていくかが人生の意味を見いだすことだ。

歎異抄 第4条

今生に、いかにいとほし不便とおもふとも、存知のごとくたすけがたければ、この慈悲始終なし。

どう怒っていいかわからない人は何が正しいかもわからない

つなぐ手の瑞々しき子芝桜 つなぐ手の瑞々しき子紫雲英摘む つなぐ手の瑞々しき子ひこばゆる つなぐ手の瑞々しき子木瓜ひらく つなぐ手の瑞々しき子梅ひらく 残雪をそつと踏む子と手をつなぐ 田原啓子 早春の光をこぼす水ぐるま 岸田雨童 風に鳴る道真の絵馬…

雪の朝

子のつなぐ手に力入る余寒かな 子とつなぐ手の潤ひや青き踏む 子のつなぐ手の潤ひや百千鳥 子と繋ぐ手のみづみづし黄水仙 子と繋ぐ手のみづみづし百千鳥 子のつなぐ手の瑞々し黄水仙 子とつなぐ手の瑞々し黄水仙 つなぐ手の潤ふ吾子よ黄水仙 つなぐ手の瑞々…

うしろより吾子這ひ来る福は内 うしろより這ひ来る吾子や鬼は外 今週のお題「わたしの節分」 うしろより這ひ来る吾子や豆を撒く 待春の吾子の指さす手毬箱 待春の吾子の指さす玩具箱 待春の吾子の指さすぬひぐるみ 待春の吾子飛行機のごと掲ぐ

春近し

!春昼の盥に満ちてややの四肢 山崎ひさを !子のくるる何の花びら春の昼 高田正子 春燈やはなのごとくに嬰のなみだ 飯田蛇笏

笑まふ子のひとり遊びや日向ぼこ 子を腹に乗せて眠りぬ日向ぼこ ひとり子の笑まふ声あり日向ぼこ 春待つや遠くに妻の子守唄 春待つや日向に妻の子守唄 春待つや日向の妻の子守唄

一升餅(試作)

子の背負ふ一升餅や蝶の昼 春や子の一升餅を背負ひ来る 春立つと一升餅を背負ふ吾子

正岡子規 墨汁一滴

昨夜の夢に動物ばかりたくさん遊んで居る処に来た。その動物の中にもう死期が近づいたころげまわって煩悶している奴がある。すると一匹の親切な兎があってその煩悶している動物の辺に居て自分の手を出した。かの動物はすぐにうさぎの手を自分の両手でもって…

正岡子規 墨汁一滴

人の希望は初め漠然として大きく後ようやく小さく確実になるならいなり。希望の零となる時期、釈迦はこれを涅槃といい耶蘇はこれを救いとやいうらん。

正岡子規 松羅玉液

おもしろきものは相対なり煩悩なり、つまらぬものは絶対なり悟りなり。