2020-03-03から1日間の記事一覧

月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也 『奥の細道』冒頭

旅の本質は変化そのものにある。 *1 舟の上に生涯をうかべ、馬の口をとらえて老をむかふる物は、日々旅にして、旅を栖とす 一所不住の境界それ自体が、比喩的に不動の「栖」となる。鮮やかな逆説。 世界の実相そのものが旅、つまり変化なのだ。 *1:この人生…

川本皓嗣 『俳諧の詩学』

「うつり・ひびき・にほひ・位」そして「走り」などは、余情の共通性を求めるものである。