2019-05-18から1日間の記事一覧

夜顔蒔く

雲匂ふ肌つたふ卯の花腐し 雲匂ふ草さやぐ卯の花腐し

子の口にいちごのひかり運びけり 子の口に運ぶいちごのひかりかな 子の口に落すいちごのひかりかな 水を切る苺ひかりをまとふのみ 苺洗ふや水の面を弾きつつ 水弾く面を洗ふ苺かな

5三のと金に負けなし

www.toyama-shogi.com 「5三のと金に負けなし」の格言は玉の方に寄せていく要となるからということなのだろう。4四の歩が楔となると、格言に近いのはそちらだということだ。

子らの声乗りくる茅花流しかな 根岸善雄 牧牛の声に草笛もて答ふ 坂本怜子

種浸し

桐咲いて雲はひかりの中に入る 飯田龍太 合歓の花沖には紺の潮流る 沢木欣一 子の開く口に桑の実落としけり 桑の実の紅しずかなる高嶺かな 飯田龍太 ほてい草月の面を流れ過ぐ 福田田手汀 曇る日は曇る隈もつダリヤかな 林原禾井戸 芍薬の逢瀬のごとき夜があ…