2019-04-13から1日間の記事一覧

マルクス・アウレリウス 自省録 第四巻 

二十 いかなる様式の者であれ、美しいものはそれ自体からして美しく、それ自体へと赴いて止む。それに加うるに賞賛をその一部分として持つことは出来ない。まこと賞賛されるものがより悪くあるいはよくなるというものではないのである。 碧玉は賛美されなけ…

マルクス・アウレリウス 自省録 第四巻 七

私は害されたという思いを取り除けよ。さすれば害そのものが消えるだろう。

荷風忌や墨堤に竹みづきつつ 坂の上の出窓光りぬ花ミモザ ポケットの硬貨触れ合ふ五月来ぬ 葉隠れの男体山女峰山ボート干す 葉隠れの日光連山ボート干す

マルクス・アウレリウス 自省録 第三巻

六 もしおまえが人生において、正義、真実、思慮、勇気よりも、またこれを要するに、そのなかにあっておまえの精神がおまえをまっすぐな理性に従って行為する者となす事柄にあっては、己に満ち足り、¥選り好みの余地なく天から与えられるものには、運命に満…

陰日向に咲く

草陰の小さき朱きチューリップ踏まれふまれてなほ咲きにけり

マルクス・アウレリウス 自省録第三巻 五 自立とは

いやいやながら事を為すこと、公共への関心なしに為すこと、事前の吟味もなしに為すこと、心のうちに抵抗を覚えつつなすこと、これらはしてはならないことである。手の込んだ繊細さがおまえの考えることを飾りたてるな。行為や口数の多いものであるな。…明朗…

青き踏む

踏青の吾子は小さき子を撫づる

マルクス・アウレリウス 自省録 第二巻 十七

人間の生命にあって、その年月は点であり、その地は流動するもの、感覚は混濁し、全肉体の組織は朽ち易く、魂は激動の渦巻きであり、運命は窺い難く、名声は不確実である。これを要するに、肉体の事はすべて流れる河であり、魂の事は夢であり妄想である。人…

マルクス=アウレリウス 自省録 第二巻 8

他人の心に今何が起こっているか、それを知らぬゆえに不幸だという人間など、おいそれとみつかるものではない。それに反し、自分の心の動きに絶えず注意を向けない輩は、不幸な人間であることを免れえない。

マルクス・アウレリウス 自省録 一16

わが父からは*1、温厚にして、熟慮の上決定した限りのものを揺るがず堅持する人柄を。 *1:アントニヌス・ピウス

マルクス・アウレリウス 自省録 一8

自由自主、賽の目の偶然にことを委ねることなき確固たる心を。 同一人が、心激してあるとともに心穏やかに寛ぐこともありうることを。

マルクス・アウレリウス 自省録 一7

粗暴な振る舞いとか礼を失したけしからぬ振る舞いをした者たちが自身己の過ちから正しきに戻ろうとするときは、躊躇なくその者たちを受け入れ、和解の気持ちになること。 また、几帳面に読書すること。そしておおざっぱな理解の仕方に満足せず、饒舌を弄する…

マルクス・アウレリウス 自省録 一6

直言に耐えてそれを受容すること。

マルクス・アウレリウス 自省録 一5

労苦に耐え、乏しきをもって足れりとする心。自分の仕事は自分の手を煩わして行う心構えを。