「俳句は切字ということーむしろ『切』の問題を」(「国文学」1976年2月号)

古典主義とは本来精神の継承を意図するもので、形式の踏襲に執するものではない。(西垣脩)*1

 

*1:古典が好きだが、よくよく気をつけなければなるまい

鰭酒を熱く注ぎ足す波郷の忌

放たれて鷹の高舞ふ夕磧

放鷹のひかり高舞ふ夕磧

放たるる鷹の高舞ふ夕磧

連山に雪降る中へ鷹放つ

連山に雪降れば鷹放ちけり

草原に雪降るる中鷹放つ

放たれて雪の刺羽となりにけり

放たれて雪の猟犬駆けりけり

放たれて鷹の高舞ふ雪の中

放たれて雪に高舞ふ蒼鷹